ほっと・・・

ご来場ありがとうございました。小さな事件はいつものように無数に起きましたが、極めて無事に公演を終えることができました。

 

こんな時に300人を越えるお客様が劇場に来て下さったという事実がこれからのカタコンベにとってどれだけの励みになるか。

 

無謀な二本立て。劇団員全員にとってハードなハードな日々でしたが、やった甲斐があればそれでよし。芝居ですから。

 

ゲスト・・・と言っても私は身内のように感じている二人の役者・・・も良い仕事をしてくれました。そして、新人も、古株も、新鮮なトライをしてくれました。トライってちょっと古い語感ですね。

 

そしてスーパー・リピーター様、多数!

 

演目が一つの時でも本当に多くの方がリピートして下さるのですが、今回の二演目四バージョンをコンプリートして下さった方も本当にたくさんいらっしゃいます。

 

私たちが作った舞台は観客の心の中で結像したときから、私たちの手を離れ、観劇者の個人的な所有物になります。私は私が何を作ったのかを一生知ることができない、ってことですが・・・この感覚が好きです。

 

 

戸中井三太